Gitコマンドのエイリアスの作り方
Gitに苦手意識があるわりには、ターミナルを使いたがるスタジオカッツェの竹上です。板橋区でWordPress構築をがんばってます。
SourceTreeも便利なのですが、VScodeから離れないでいい、逆にWarpなどターミナルソフトでカタカタやった方が履歴含めてわかりやすいというのもあり、ターミナルでGitを操作したい派です。
が、一点問題があり、いちいち「git add . 」などコマンドをフルに入力するのが面倒臭いという問題があります。たった数文字ですが、毎度毎度ちょこちょこ入力するので、少し楽に越したことはありません。そこでエイリアスの登場です。
エイリアスの作り方
ターミナル上で
git config --global alias.エイリアス名 '実行したいコマンド'
でできます。
たとえば「status」を「st」にしたい場合は、
git config --global alias.st 'status'
となります。
もっというと、「git」も略せます。zshの場合、
echo "alias g='git'" >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
bashの場合は
echo "alias g='git'" >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
です。
g st
だけで、git status が実行できるわけです。めっちゃ楽です。個人的備忘録なので、Windowsの場合などは申し訳ないのですが、各自GPTさんに聴いてください。
よく使うコマンド一覧
git config --global alias.st 'status'
git config --global alias.ad 'add .'
git config --global alias.cm 'commit -m'
git config --global alias.br 'branch'
git config --global alias.bra 'branch -a'
git config --global alias.sw 'switch'
git config --global alias.swc 'switch -c'
git config --global alias.po 'push origin'
これで気分よく開発が進みます。
bash/zshの読み方
ちなみにbash/zshの読み方ですが、「bash」は「バッシュ」と読むそうです。「Bourne Again SHell」の略で、古い「sh(シェル)」の後継という意味だそう(諸説あります)。
zshは「ゼットシェル」 または 「ズィーシェル」と読むようです。個人的にはbash=バッシュに引きづられて「ゼッシュ」だと思っていました。
「zsh」は「Z SHell」で、開発者の名前(Paul Falstadの友人Zhong Shao)に由来しているという説があるそうです。
今自分がbash かzshか確認したい場合、
echo $SHELL
で出てきます。