WordPressの修正を依頼するときに用意したいもの
板橋区でWordPress構築をがんばっている、スタジオカッツェの竹上です。
WordPressでや静的htmlで作られたホームページを運用していると、次のような修正が必要になることがあります。
- 会社の住所や電話番号を変更したい
- 写真を新しいものに差し替えたい
- スマートフォンでの表示崩れを直したい
- 問い合わせフォームに項目を追加したい
- 新しいページを追加したい
制作会社やフリーランスへ相談するとき、修正したい内容が具体的に分かると、見積もりを出しやすくなります。
ただし、専門的な情報をすべて自分で調べる必要はありません。まずは、分かる範囲で準備すれば十分です。
まずは修正したい場所を伝える
最初に必要なのは、WordPressのパスワードではありません。
「ホームページのどこを、どのように直したいのか」が分かる情報です。
修正したいページのURL
修正してほしいページをブラウザで開き、画面上部に表示されているURLを伝えます。
たとえば、次のようなものです。
「会社案内のページ」「トップページの下の方」と説明するより、URLを伝えた方が間違いありません。
修正したいページが複数ある場合は、URLを箇条書きにしておくと分かりやすくなります。
どこを、どう直したいか
修正前と修正後の内容を具体的に伝えます。
たとえば、会社概要の住所を変更する場合は、次のように書きます。
現在:東京都板橋区○○1-2-3
変更後:東京都板橋区○○4-5-6
写真を変更する場合は、新しく使用する写真も一緒に用意します。
「見やすくしたい」「もう少しきれいにしたい」といった相談もできますが、それだけでは作業内容が決まらないため、最初はおおよその見積もりになることがあります。
表示がおかしい場合は画面の画像を用意する
文字や画像の位置がずれている、ボタンを押しても動かないといった問題は、画面のスクリーンショットがあると伝わりやすくなります。
できれば、次の情報も添えてください。
- パソコンとスマートフォンのどちらで起きるか
- どのページで起きるか
- どのような操作をすると問題が起きるか
- いつ頃から起きているか
機種やブラウザの名前が分からなくても、まずはスクリーンショットがあれば確認できます。
希望する時期も伝える
公開したい日が決まっている場合は、最初に伝えておきます。
たとえば、次のような理由がある場合です。
- 会社の移転日に合わせて住所を変更したい
- イベントの開催前に告知ページを公開したい
- 広告を始める日までにページを直したい
「できるだけ早く」ではなく、「○月○日までに公開したい」と伝えた方が、対応できるか判断しやすくなります。
特に期限がなければ、「急ぎではありません」と伝えても構いません。
見積もりのためにWordPressの確認が必要になることもある
文章や写真を差し替えるだけなら、ページのURLと修正内容だけで見積もりを出せる場合があります。
一方、次のような修正では、WordPressの中を確認しないと作業量が分からないことがあります。
- 表示が崩れた原因を調べたい
- 問い合わせフォームを変更したい
- 新しい機能を追加したい
- 他社が作ったホームページを修正してほしい
- WordPressが古く、正常に更新できない
- 管理画面にエラーが表示されている
WordPressは、使用しているテーマや追加機能、制作した会社によって作り方が異なります。
同じように見える修正でも、管理画面から簡単に直せる場合と、プログラムの変更が必要な場合があります。そのため、正確な見積もりを出すために、管理画面にログインして、内容を確認させて頂くことがあります。
WordPressのログイン情報を確認しておく
WordPressの管理画面へ入るには、通常、次の情報が必要です。
- 管理画面のURL
- ユーザー名
- パスワード
分からない場合は、以前ホームページを作った会社や、社内の担当者に確認してみてください。
過去のメールに「WordPress」「管理画面」「ログイン」などの言葉が入っていないか検索する方法もあります。
サーバーの情報が必要になる場合もある
ホームページのデータは、「サーバー」と呼ばれる場所に保存されています。
文章や写真の変更だけなら、WordPressの管理画面から作業できることがあります。しかし、プログラムの修正やエラーの調査では、サーバー経由で修正したデータをアップする必要がある場合があります。
まずは、どのサーバー会社を利用しているかを確認しておきます。
代表的なレンタルサーバーには、次のようなものがあります。
- エックスサーバー
- さくらのレンタルサーバ
- ロリポップ!
- ConoHa WING
契約先が分からない場合は、次の場所を探してみてください。
- サーバー会社から届いたメール
- 毎月または毎年の請求書
- クレジットカードの利用明細
- 社内で保管している契約資料
- 以前の制作会社とのメール
契約先が分かるだけでも、次に何を確認すればよいか判断しやすくなります。
情報が分からなくても相談できる
ホームページを作ってから何年もたっていると、次のようなことは珍しくありません。
- 制作した会社が分からない
- 当時の担当者が退職している
- WordPressのパスワードが分からない
- どのサーバーを使っているか分からない
- 契約書や操作マニュアルが見つからない
すべて調べてから問い合わせる必要はありません。
「WordPressにはログインできる」「サーバーは分からない」など、現在分かっていることを伝えれば、必要な情報や調べ方を案内してもらえます。
分からないまま設定を変更したり、パスワードを何度も試したりすると、かえってログインできなくなることがあります。無理に触らず、その状態のまま相談する方が安全です。
修正依頼の前に確認すること
問い合わせる前に、次の情報があると見積もりが進みやすくなります。
- ホームページのURL
- 修正したいページのURL
- 現在の内容と、修正後の内容
- 表示がおかしい場合のスクリーンショット
- 希望する公開日
- WordPressへログインできるか
- 利用しているサーバー会社
- 新しく使用する文章や写真
すべてそろっていなくても問題ありません。分からない項目は、そのまま「分からない」と伝えてください。
情報が具体的だと見積もりも正確になる
WordPressの修正費用は、ページ数だけでは決まりません。
どこを直すのか、現在のホームページがどのように作られているのか、原因の調査が必要かどうかによって、作業時間が変わります。
修正箇所や希望する内容が具体的に分かれば、必要な作業を判断しやすくなり、実際の作業に近い見積もりを出せます。
情報をそろえたからといって、必ず見積金額が安くなるわけではありません。しかし、見積もり後に追加作業や追加費用が発生する可能性は減らせます。
まずはホームページのURLと、直したい内容を伝えるところから始めてください。WordPressやサーバーの情報は、必要に応じて確認すれば大丈夫です。
