撮影した画像・動画が市立小樽文学館で展示されました。

3月に内外文字印刷株式会社様へ伺い、撮影した写真や動画を、
市立小樽文学館で開催されている「活版印刷物語展」にて、展示して頂きました。
18、19日に一泊二日で小樽まで観に行ったのですが、
自分の写真が飾られてる所を観るのはなんとも気恥ずかしいものがありつつ、行ってよかったです(笑)。
このような機会を与えてくださった関係者の皆様には、本当に御礼の言葉もありません。

展示会の様子

上記15点は僕が撮影した写真です(文学館から掲載許可済み)。

また、『「活版印刷物語」に寄せて』というリーフレットを弊事務所でデザインし、
『グーテンベルクは電子書籍の夢を見るか』と題した一文を寄稿いたしました。
このリーフレットは内外文字印刷様の活版印刷で製作しています。

DTPとは違った暖かみのある仕上がりに、興奮しました(笑)。
『グーテンベルク~』でも書いたのですが、DTPって「綺麗すぎる」のです。
まったくしみも模様もない白い壁をずっと見ていると、反射が強くて目が痛くなりそうですが、
ちょっとでも模様があれば長時間見ていても疲れにくい・・・?というのがイメージ的に近いかもしれません。


左側がDTP、右が活版印刷の拡大図。DTPはたしかにシャープで綺麗なのですが、活版印刷の方がやわらかいです。
また、実際に印刷をする所などを納めた映像や、実際に使われていた見積書を組んだものなどもあり、見応えがあります。
デザイナの方にはいい刺激になるかと思います。
5月27日まで行っておりますので、お近くにお住まいの方はぜひご来館ください!